加藤会計事務所は、創業以来3代にわたり、今年で60周年を迎えました。これから100周年を目指していくために、一緒に事務所を支える仲間を募集しています。税理士を目指す人、日商簿記2級の資格を持っている人はもちろん、資格がなくても簿記や会計の仕事に興味がある人も採用しています。近年は特に新卒者の採用に力を入れており、社会経験のない若い人たちへ積極的にコミュニケーションを図り、一人前になるまでしっかりとサポートいたします。家族経営の中小企業から上場企業など、幅広い業種のお客さまと関わり、さまざまな経験をしながら成長していきましょう。
加藤会計事務所では、次のような人を求めています。
●真面目で素直な人
先入観や思い込みを排除し、お客さまの話や先輩のアドバイスを素直に聞き入れ吸収できる人。
●コミュニケーションを大切にする人
話すことも聞くことも好きで、コミュニケーションを大切にする人。
●正しく伝えられる人
物事を正しくとらえ、自分の考えや思ったことを正しく相手に伝えられる人。
●自分自身の成長に興味がある人
毎年のように変わる税法や会計制度を理解し、関与先のお客さまにも伝えるために、意欲的に学び、自分自身の成長を楽しめる人。
●人の役に立ちたい人
関与先のお客さまから「ありがとうございます」と言われることを喜びと感じ、お客さまのために役に立ちたいと思える人。
Kさん
Tさん
父親が同じ業界にいたことから、会計に興味を持ち、専門学校で学びました。学校では事務所実習の科目があり、偶然にもその実習先が当事務所でした。当初は黙々と仕事をする雰囲気を予想していましたが、職員の方々は優しく、明るい雰囲気の職場でした。皆さん日々優しく接してくださり、私の緊張もほぐれました。いろんな業種のお客さまに関わって、多くの学びが得られそうだったので、ここで働きたいと思いました。
1ヶ月の半分はお客さまの会社に伺い、領収書や請求書を見ながら帳簿を確認、収支のチェックなどの月次監査を行います。残りの半月は月次監査に伺う前に事務所であらかじめ数字を確認する事前監査を行ったり、決算申告書の作成など所内業務を行っています。巡回監査では、確認し訂正も完了したあとの正しい帳簿を基に経営者に月次報告を行います。業績の確認を行い、当期と比べてどうだったか、予算と比べてどうだったのかを確認します。その際、軽い世間話も交えながら関与先さまとコミュニケーションをとります。世間話から会社の情勢や社長さまの悩みを聞くことへ繋がることもありますので巡回監査では関与先さまとのコミュニケーションを大切にしています。
質問に対してお客さまが納得のいく答えができたとき、大きなやりがいを感じます。特に、インボイス制度やコロナ禍の支援金制度に関して、どのように書類や資料を準備すればいいのか困っているお客さまをサポートし、そのおかげで「ありがとう」と感謝されたときは、本当にうれしかったです。
現在の職場は、全体で22人の職員がおり、そのうち20代のメンバーが8人もいます。
若い世代が多く、明るい性格の人が多く、仕事に対して何でも前向きに取り組んでくれる人達です。「次に何をすればいいですか」と素直に言える姿に、若い人のフレッシュさを感じます。
新入社員は職場に入るまで人間関係や業務のことが分からないため、不安を感じることもあると思います。当事務所は、新人への社内研修や外部研修、WEB研修などが充実しているので、安心して取り組むことができます。また、仕事中も丁寧に指導してくれる職員が多いため、分からないことがあっても心配する必要はないと思います。
将来は税理士事務所で働こうと思って、専門学校の税務学科で学びました。学校で会社説明会があり、加藤会計事務所も説明会に参加しており、お客さまのところに出掛ける巡回監査に力を入れているという内容に興味を持ちました。
元々私は人と話すことが好きで、外に出て人と関わりながら働くことが理想だったので、加藤会計事務所なら楽しく仕事ができそうだと感じました。
毎月、関与先のお客さまを訪問しますが、私はまだ入社して1年半しか経っていないので、上司や先輩と一緒に行くことが多いです。訪問先で疑問や分からないことがあっても、先輩たちがサポートしてくれるので安心しています。徐々に一人でお客さまのところに行くことも増えて、緊張や不安もあります。それでも、「自分しかいないんだから」という気持ちで気合を入れて乗り越えています。
お客さまの会社の財務や数字に関わる重要な仕事に携わり、私のような若手でも経理担当者や経営者から「ありがとう」と言われることがあり、大きな達成感を感じます。親切なお客さまが多く、毎月訪問するたびに私の成長を喜んでくださるのもありがたいです。近頃は毎月の数字の変動を見て、お客さまと詳細に話すことに力を入れています。そうすることによって、私はお客さまのことを理解することができ、お客さまも話しながら頭の中が整理できるようで、このようなやり取りが、双方にとってプラスになっていると感じてうれしく思います。
シーンとしていて堅苦しい職場とは異なり、デスクは班ごとにまとまっていて、同じ班の人といろいろなことを話しやすい環境です。同じ班の人が不在でも、他の班の人への質問のしづらさを感じることはないし、外出中の人は事務所専用の携帯電話を持っているため、必要であれば相談をすることもできます。
堅苦しい印象を持たれがちの仕事で、私も入社時は心配でしたが、当事務所では何か分からないことがあれば、みんなで協力してサポートしてくれる環境です。お客さまの大切な数字を取り扱う仕事なので、一人だけでなくみんなで確認しながら進めます。難しい仕事もあるかもしれませんが、周りの人々と協力しながら完成させていくところが、当事務所の特長とだと思っています。
8:40 | 出社 おはようございます。デスクでパソコンを立ち上げ、メールや今日の日程を確認します。 |
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8:50 | 朝礼 全員ラジオ体操で体をほぐし、席の順番にならって職員が毎朝一人ずつ3分スピーチをします。テーマは、最近行った場所など自分の身の回りで起こった出来事、最近気になっていることなど、自分が話せることなら何でも良いです。その後、全体での連絡事項を共有します。 |
朝礼後 〜12:00 | 巡回監査 朝礼が終わったら、午前中の巡回監査に出掛けます。移動は地下鉄を使うことが多く、札幌市内のお客さまのところに午前中で1件訪問します。 |
12:00~ 13:00 | 昼食休憩 午前の巡回監査後に昼食を取ります。午後もお客さまを訪問するときは、近くのお店でランチをすることもあります。午後から事務所に戻る場合は、事務所で食事をすることが多いです。 |
13:00〜 17:30 | 2件目の巡回監査か事務所業務 午後からも外出する場合は、2件目の巡回監査に出掛けます。事務所に戻る場合は、同じ班の所長代理に午前中のお客さまの訪問内容の報告をして記録に残します。その後は次回の監査の準備や、他の業務の整理をします。 午後から2件目の巡回監査に出掛けたときは、17時ごろまでに事務所に戻り、訪問内容の整理や次回の監査の準備をします。 |
17:30 | 退勤 お客さまの決算処理が終わらないときは、たまに残業することもありますが、ほぼ毎日定時で退勤します。 お疲れさまでした。 |
加藤会計事務所では、新入社員が4つの班のうちの1つに所属し、各班の所長代理がトレーニングの担当として指導します。7月以降は、毎月第1,2水曜日の午前中に社内研修が実施されます。若手職員向けに11月の巡回監査士試験に向けた研修なども実施しています。
担当する業務や件数は、業務経験に応じて増えていきます。1〜2年目は補助業務が中心で、3年目からは、一人で15件ほど担当します。4〜5年目には、20件以上のお客さまの巡回監査に取り組みます。5年目以上になると、社内業務の委員会の委員長としての役割が与えられます。法規研修委員会という委員会では、新入社員研修や学生インターンのプログラム作成などを担当します。およそ10年以上の経験を持つ所長代理は、班長となって班員の業務進捗の管理やお客さまの相談をサポートします。また、税理士資格を取得することで、役員に昇進するチャンスもあります。
事務所全体としては、TKCの会計システムの新機能の学習や、最新情報や法改正の共有を積極的に行っています。金融機関を招いて、融資や企業の買収売却の現状を学ぶためのセミナーなど、実務に直結する実践的な研修も行います。新入社員だけでなく中堅社員やベテランにも研修の機会を提供し、一人一人のキャリアアップを目指しています。
当事務所ではお客様が抱えているお悩みに、共に頭を抱え、想い描いている夢に、心を震わす。そんな仕事を日々目指しております。些細な事で結構です。お気軽にご相談ください。