「加藤会計文庫」とは職員の能力開発と自己啓発意欲の高揚を図るために創設された図書購入補助制度です。
職員が同制度を利用して購入した本の紹介をします。
『「発達障害」と間違われる子どもたち』
(著)成田 奈緒子
(出版)青春出版社
推薦者: 坂
更新月:2025年1月
オススメ:★★★★★
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか 』
(著)鈴木 忠平
(出版)文春秋藝
推薦者: 室谷
更新月:2025年1月
オススメ:★★★★★
図書名通り、発達障害でないのに発達障害と間違われる子どもたちについて述べられている本です。情報にまみれた世の中で子どもの異常を少しでも感じると発達障害と疑ってしまう親が多い。しかしその異常というものは少しの対策で解決できることがほとんどだそうです。規則正しい生活と親とのコミュニケーションが一番の解決策ということが述べられており、当たり前にできると思っているようなことができない家庭が多いということに印象を受けました。
新品の品切れが続いておりブックオフでの購入となりました。
元日刊スポーツの記者である著者が、落合博満さんが中日ドラゴンズの監督だった8年間の資料をもとにノンフィクションとしてまとめた本です。
当時の舞台裏を垣間見ることで、落合さんの野球に対する考え方、選手との向き合い方について知ることができます。プロの野球人としての考え方に感銘を受ける言葉も多かったです。
野球が好きな方はもちろん、落合さんに対してあまり良いイメージを持っていない人にこそ特におすすめしたいです。